ヒカルは年商200億円! ビジネスで成功したYouTuberが上場企業以上に稼いでいるワケ|話題の焦点 - 日刊ゲンダイDIGITAL (出典:日刊ゲンダイDIGITAL) |
ヒカルさん、ここ最近は動画のストック投稿からリアルタイム重視の「原点回帰」に切り替え、週2本から毎日投稿に挑戦!さらに、アパレル事業ReZARDの上場計画も撤回してYouTube活動に全力投球。新しいジャンルにもどんどんチャレンジして、見事に登録者500万人の大台を突破したんや。やっぱり、変化を恐れず挑戦し続ける姿勢はほんまに見習いたいな!
ヒカル、登録者数500万人を達成
ヒカルは今月3日に公開した「ひとまず…お疲れ様でした」の中で、500万人達成が目前に迫っていることに言及。5年前に400万人を達成したことを振り返ると、「俺ら、100万人伸ばすのに5年かかったんやで」「5年越しの100万人増加」と語ります。
撮影日の4月30日時点で、500万人までは残り4500人でした。ヒカルは「ゴールデンウィークを4日間だけ休んで、そこからまた毎日投稿で1年間走りたい」と意気込んでおり、「俺らがゴールデンウィーク休んでるときに、500万人のお祝いのコメントで溢れてほしい」と語りました。
そして実際にゴールデンウィーク中の4日に登録者500万人を達成。動画のコメント欄では「バズって500万人じゃなくて積み上げた500万人なのが凄い!」「この500万人は日本で一番中身のある500万人だと思います。感無量!」「去年あんだけクオリティ高くて伸びてたのに全然登録者増えてなかったのにここにきて伸びるのは凄すぎる」と祝福の声が多数上がっています。
2年間登録者はほぼ横ばいだった
ヒカルは現在のチャンネルを2016年に開設。テキ屋の“祭りくじ”を全て買い占めて“闇を暴く”動画など、大金を使った攻めた企画で人気を集め、開設から270日の日本最速記録(当時)で登録者100万人を達成しました。さらに、登録者200万人も当時最速の441日で達成しました。
2017年の夏、飛ぶ鳥を落とす勢いだったヒカルはフィンテックサービス・VALUにまつわる騒動で大炎上。登録者を50万人も減らすという日本のYouTube史上屈指の大炎上となりましたが、その後1年かけて復活すると、以降は音楽活動やアパレルブランド「ReZARD」の立ち上げなど、さまざまな活動やビジネスに意欲的に取り組んでいきました。
中でもReZARDは活動の軸に成長し、2024年3月には、上場を目指すと宣言。同年末には自身の様々な事業を合算した“ヒカル経済圏”の推定売上が、約200億円規模だと明かしていました。
一方のYouTubeチャンネルは、動画の再生数が毎回100万回以上を記録するなど以前と変わらず高い人気を保っていたものの、登録者のほうは2022年の10月から2年以上にわたって490万人前後でほぼ横ばいが続いていました。
方針転換が奏功、5年ぶりの大台突破
今年2月、ヒカルはYouTubeの方針の見直しを発表。動画のストックを持たずにリアルタイム性を重視する「原点回帰」を宣言すると、“財務省解体デモ”など、これまで扱ってこなかった社会的な問題も扱い始めます。さらに、動画の内容を制限する理由にもなっていたReZARDの上場方針も撤回。“無双モード”を宣言します。
この方針変更の影響を受けてか、登録者が増加するようになり、400万人達成から5年ぶりの100万人の大台突破となりました。
ヒカルはこの1カ月ほどは毎日投稿も実施。これまでの4倍に相当する頻度での動画を投稿しており、方針変更も含めて、兄のまえっさんと意見がぶつかることもありました。
3日の動画の中でヒカルは「この1カ月間は、とにかく長かった」「途中でパンクするんじゃないかと思った」と心境を明*と、「まえっさん(ヒカルの兄)が言ってたことも、あながち間違ってはなかったなと思ったけど、ここまで走り切ってみて、『あ、絶対こっちが合ってたな』っていうのを今は確信してます」と力強く語っていました。
毎日投稿の結果、広告収益は「およそ2倍」に増加したとのこと。会社の売上も過去最大になったそうで、ヒカルは「毎日投稿って最強だなっていう結論に至ってます」と自信をのぞかせました。
https://yutura.net/news/archives/134699